2017年09月13日
ARES Amoeba M4-CCRを掘り出していじっています その3
違和感の正体
CCRのセッティングに違和感を感じる理由は「燃費が良い」(効率がいい?)はずのM4 CCRがM100以上という強めのバネを入れないと初速が出ない「燃費の悪い」エアガンになってしまったという点。空気量とバレル構成的にはM80位のバネで十分なセッティングが出て欲しい所なのですが、M80では初速が70m/sも出ないのは何処かに問題があるでしょう。
原因究明のため迷走していた重量ピストンとシリンダを外し、ノーマルに近い設定に戻しても初速はメカボ分解前の初速に戻らず…という事は疑わしいのは「でんでんむし」と「ProWinアルミチャンバー」の相性では? という事でチャンバーをARES純正改へ変更したところ…それだけで初速が15m/sほどアップし「でんでんむし」らしい見違えるような集弾性の向上が確認できました。
この動画にあるEMG Hellbreakerを修理した時も、給弾不良と異常な着弾のばらつきの原因は「でんでんむし」「タペットプレート」「チャンバー」の相性によるノズルの前進後退不良でした。(さらにバレルの相性問題も加わって、解決にはかなり悩みました。)
「でんでんむし」は本来集弾性の向上を目的としたノズルですが、「チャンバーとの相性が出る」とか「初速が上がった?」とかネットでは色々な評判を見ます。本来マルイの製品に向けて設計されている製品ですし、精度の低い中華ガンの場合はポン付けすれば結果が期待できる…というようなお手軽なパーツでは無いどころか、そのままでは逆効果になることが多々あるという印象です。上手く取り付けができた場合の効果は良好ですが、それなりに加工や調整ができる人向けのパーツですね。
また、今回のように同時に多くのパーツを変えた場合「なんとなく調子悪い」程度の問題では何が原因なのか突き止めるのが難しくてハマる…という典型的な例かと思います。カスタムパーツの取り付けは1個ずつ効果を確認して!と理屈ではわかっているのですけど…なかなか難しいw
外されたProWinアルミチャンバー ポン付けできると思ったけど削らないと入りません
つづく…かも?
CCRのセッティングに違和感を感じる理由は「燃費が良い」(効率がいい?)はずのM4 CCRがM100以上という強めのバネを入れないと初速が出ない「燃費の悪い」エアガンになってしまったという点。空気量とバレル構成的にはM80位のバネで十分なセッティングが出て欲しい所なのですが、M80では初速が70m/sも出ないのは何処かに問題があるでしょう。
原因究明のため迷走していた重量ピストンとシリンダを外し、ノーマルに近い設定に戻しても初速はメカボ分解前の初速に戻らず…という事は疑わしいのは「でんでんむし」と「ProWinアルミチャンバー」の相性では? という事でチャンバーをARES純正改へ変更したところ…それだけで初速が15m/sほどアップし「でんでんむし」らしい見違えるような集弾性の向上が確認できました。
この動画にあるEMG Hellbreakerを修理した時も、給弾不良と異常な着弾のばらつきの原因は「でんでんむし」「タペットプレート」「チャンバー」の相性によるノズルの前進後退不良でした。(さらにバレルの相性問題も加わって、解決にはかなり悩みました。)
「でんでんむし」は本来集弾性の向上を目的としたノズルですが、「チャンバーとの相性が出る」とか「初速が上がった?」とかネットでは色々な評判を見ます。本来マルイの製品に向けて設計されている製品ですし、精度の低い中華ガンの場合はポン付けすれば結果が期待できる…というようなお手軽なパーツでは無いどころか、そのままでは逆効果になることが多々あるという印象です。上手く取り付けができた場合の効果は良好ですが、それなりに加工や調整ができる人向けのパーツですね。
また、今回のように同時に多くのパーツを変えた場合「なんとなく調子悪い」程度の問題では何が原因なのか突き止めるのが難しくてハマる…という典型的な例かと思います。カスタムパーツの取り付けは1個ずつ効果を確認して!と理屈ではわかっているのですけど…なかなか難しいw
外されたProWinアルミチャンバー ポン付けできると思ったけど削らないと入りません
つづく…かも?